メイン回線は今のまま変えず、もう1回線だけ足したいときに、楽天モバイルをサブ回線として使う方法があります。この記事では、楽天モバイルをサブ回線として使う方法を解説します。デュアルSIM・eSIMでの使い方、料金の考え方、Rakuten Linkの注意点が分かります。
サブ回線として楽天モバイルを使うとは
メイン回線は今契約している他社のまま、もう1回線として楽天モバイルを足す使い方です。楽天モバイルをサブ回線にするパターンは、大きく2つあります。
1つ目は、データ用に足すパターンです。メイン回線のギガが足りなくなったときや、通信障害などでメイン回線が使えないときのバックアップとして使います。2つ目は、通話用に足すパターンです。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になるため、通話専用の2枚目として持つ使い方です。
楽天モバイルの料金は使ったデータ量で決まるため、あまり使わない月は安く済みます。サブ回線として持つには、この「使わなければ安くなる」仕組みが相性がよいのです。
デュアルSIM・eSIMでの使い方の概要
今のスマートフォンの多くは、2枚のSIMを同時に待ち受けできるデュアルSIMに対応しています。楽天モバイルはeSIMにも対応しているため、今使っている物理SIMを抜かずに、eSIMで楽天モバイルを足せる場合が多いです。物理SIMとeSIMの組み合わせのほか、eSIMを2枚使う組み合わせに対応した端末もあります。
設定の考え方はシンプルで、端末の設定画面で、モバイルデータ通信に使う回線と、音声通話のデフォルト回線をそれぞれ選ぶだけです。画面の名称や手順はiPhoneとAndroid、端末のメーカーによって異なるため、具体的な操作は端末の説明書や公式の案内で確認してください。
申し込む前には、自分の端末が楽天モバイルで使えるかを公式の対応端末ページで確認しておきましょう。海外で購入した端末や技適マークのない端末は、対応していてもつながらない場合があります。
楽天経済圏は、仕組みが分かると効く反面、設定や順番を間違えると取りこぼします。私自身、楽天経済圏を活用して通算78万ポイントを貯めてきましたが、最初は「今の設定で合っているのかな?」と手探りでした。ご自身のポイントの貯め方や家計のバランスで「ちょっと確認してみたい」ことがあれば、家計アドバイザーとして、フラットな目線で「今のままで大丈夫か」「もったいない部分はないか」を一緒に確認しています(無理な勧誘やしつこい連絡はしません)。まずは私がどんな人間か、プロフィールを覗いてみてください。
サブ回線で使う場合の料金の考え方
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、1つのプランでデータ利用量に応じて月額が変わります。3GBまでが月額1,078円、3GBを超え20GBまでが月額2,178円、20GBを超えた場合は無制限で月額3,278円です。いずれも税込です。
サブ回線としての料金は、「使わなかった月の安さ」と「使った月の上限」で考えるのが分かりやすいです。あまり使わない月は3GBまでの1,078円に収まることが多く、たくさん使った月でも上限は3,278円です。どれだけ使ってもそれ以上にはならないため、サブ回線の予算が読みやすいのが特徴です。
家族割引が適用されると、3GBまでが月額880円(税込968円)、ギガ無制限が月額2,880円(税込3,168円)になります。家族で複数回線を持つ場合は、この割引も含めて考えるとよいでしょう。
注意点として、公式の注意事項には、契約1回線目において一定期間以上回線の利用がない場合は、回線の利用停止または解約となる場合があると記載されています。サブ回線として持つだけでほとんど使わない状態が長く続く場合は、ときどき利用するか、公式の条件を確認しておくことをおすすめします。
Rakuten Linkをサブ回線で使う場合の注意点
楽天モバイルをサブ回線として使うとき、通話の要になるのがRakuten Linkアプリです。Rakuten Linkアプリを使えば、国内通話が無料になります。通話用に楽天モバイルを足す場合は、このアプリを使うことが前提になります。
注意点は3つあります。1つ目は、一部対象外の番号があることです。(0180)(0570)などから始まる他社接続サービスや、一部の特番への通話は無料通話の対象外です。2つ目は、OS標準の電話アプリでかけると料金がかかることです。標準アプリ利用時は30秒22円のため、通話はRakuten Linkアプリからかけるようにしましょう。3つ目は、SMSの送信には料金がかかることです。国内SMSは3円(税込3.3円)/70文字(全角)までとなっています。
Rakuten Linkでの通話は、プランのデータ利用量にカウントされません。そのため、Wi-Fiやメイン回線のデータ通信につながっている状態でも、Rakuten Linkの通話を利用できます。楽天回線の電波が弱い場所でも、ほかの回線のデータやWi-Fiがあれば通話できるのは、サブ回線としての利点の1つです。
メイン回線との使い分けのコツ
使い分けで覚えておくことは2つだけです。データ通信は、そのときに使いたい回線に切り替えること。通話は、Rakuten Linkアプリからかけることです。この2つを意識すれば、メイン回線はそのままに、楽天モバイルをサブ回線として無理なく運用できます。
楽天モバイル全体の料金プランやエリア、申込手順については、楽天モバイル完全ガイドもあわせてご覧ください。
まとめ
メイン回線は他社のまま、楽天モバイルをサブ回線として足す使い方は、デュアルSIMやeSIMを使えば今のSIMを抜かずに始められます。料金は使ったデータ量で決まり、3GBまで月額1,078円から無制限の月額3,278円まで(いずれも税込)で、使わなかった月は安く済みます。通話はRakuten Linkアプリを使えば国内無料になります。申し込む前に、対応端末とRakuten Linkの対象外番号だけ確認しておけば、2回線運用のハードルは高くありません。















