楽天だけで年5万ポイントは現実的?
年5万ポイントは「才能」ではなく「設計」で決まる

「楽天ポイントで年5万ポイント」と聞くと、
ふるさと納税や高額な買い物が前提だと思われがちです。
ですが、今回紹介するのはまったく別のアプローチ。
- ふるさと納税は使わない
- 楽天市場で大量購入もしない
- 日常支出(月10万円前後)を楽天に集約しただけ
それでも、年間約5万ポイントは現実的に達成できます。
その実例が、独身30代・会社員・関東在住のOさんです。
Oさんのプロフィール|「普通」だからこそ再現できる
- 独身・30代女性・一人暮らし
- 会社員・関東在住
- ふるさと納税:利用なし
主な支出
- 食費(自炊+外食)
- 日用品・消耗品
- コスメ・スキンケア
- サブスク
- 交際費・国内旅行(年1〜2回)
指導前は、
PayPay/他社カード/現金/楽天市場…と決済が分散。
「ポイントはあるけど、増えている実感がない」
という状態でした。
目標設定|月4,200Pを淡々と積む
- 年間目標:50,000ポイント
- 月目標:約4,200ポイント
一発逆転ではなく、
毎月ほぼ同じ行動を繰り返す設計にしています。
全体戦略|三層モデルで設計する
① 土台(決済の軸)
- 楽天カード
- 楽天モバイル
- 楽天ID連携サービス
② イベントを重ねる
- お買い物マラソン
- 5と0のつく日
- 18の日(ご愛顧感謝デー)
👉 18の日は
- 買いたいショップが4店舗以下の月
- 期間限定ポイントを消費したい月
に限定して使うのがポイントです。
③ 日常最適化
- 実店舗:楽天ペイ
- 非対応店:楽天カード直払い
日常支出の主役は楽天ペイ
- 支払い元:楽天カード
- 楽天ペイは1.5倍還元を基準
- キャンペーン月は上振れあり
- 食費・日用品・ドラッグストア中心に使用
👉 楽天市場で稼ぐのではなく、
生活費で積み上げる設計です。
固定費の考え方|「増やす」のではなく「寄せる」
ここが、この事例の大きなポイントです。
楽天生命・楽天自動車保険の位置づけ
- 楽天生命
- 月額:6,000円
- 還元:1%
- 楽天カード支払いで+1%
→ 合計2%
- 楽天損保(楽天自動車保険)
- 年額:30,000円
- 還元:2%
- 楽天カード支払いで+1%
→ 合計3%
重要なのは、
保険内容と「支払い設計」。
- 楽天IDで管理できる
- 楽天カード決済でポイントが明確
- 期間限定ポイントの消費先にもなる
という点で、
楽天経済圏に組み込みやすい固定費として活用しています。
楽天市場は「必要な分だけ」
- 前日:カゴ入れ
- 当日:エントリー → クーポン
- 買い回りは無理にしない
- 上限は必ず確認
👉 主役ではありません。
年間ポイント内訳(生活費:月10万円想定)
前提
- 年間生活費:約120万円
- 楽天ペイ中心、使えない部分をカードで補完
| カテゴリ | 年間ポイント |
|---|---|
| 楽天ペイ(約80万円 ×1.5%基準) | 約12,000P |
| 楽天ペイ上振れ・キャンペーン | 約8,000P |
| 楽天カード直払い(約40万円×1%) | 約4,000P |
| 楽天市場(必要分のみ) | 約7,000P |
| 楽天生命(72,000円×2%) | 約1,440P |
| 楽天自動車保険(30,000円×3%) | 約900P |
| その他ボーナス・端数 | 約1,700P |
| 合計 | 約50,000P |
👉 かなり少なく見積もった数字です。誰でも達成可能です。
成果|Before / After
| Before | After | |
|---|---|---|
| 年間ポイント | 約15,000P | 約50,000P |
| 失効 | あり | 0 |
| 決済 | バラバラ | 楽天集中 |
まとめ|再現のコツは4つだけ
- 買う日を固定
- 決済を楽天に寄せる
- イベントを「使い分ける」
- ポイントを失効させない
自分の場合はどうなんだろう?
「これ、自分の場合はどうなんだろう?」
そう感じたら、
LINEで一度、家計やポイントの使い方を整理してみませんか。
まだ何も決めていなくても大丈夫です。
話しながら整理するだけでも、気持ちが軽くなることがあります。
免責・注意事項
- キャンペーン条件・還元率は変更される可能性があります
- 本記事は一般的な家計設計の情報提供を目的としています
- 規約順守・不正防止を前提としています













