各キャリア手数料有料化⁉そんな中無料のキャリアが

日本の大手4キャリアの手続き手数料比較（2025年7月時点）

スマホの乗り換えや契約内容の変更時に発生する「手続き手数料」。この記事では、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4大キャリアの手数料を徹底比較します。2025年7月時点の最新情報をもとに、どのキャリアがコストパフォーマンスに優れているかをチェックしましょう。

【比較表】主要4キャリアの手続き手数料一覧

手数料比較まとめ

※すべて税込価格

各キャリアの詳細と注意点

ドコモ（NTTドコモ）

ドコモは、オンラインでの手続きに積極的な割引を提供しています。

• 新規契約・機種変更：
  • 店頭での手続きには3,850円の手数料がかかります。
  • オンラインでの手続きは無料です。自宅で手続きを完結させたい方や、手数料を抑えたい方にはオンラインでの契約が推奨されます。
• SIM再発行：
  • 3,850円の手数料がかかります。
• 解約手数料：
  • 無料です。

総評: オンラインでの手続きを積極的に利用することで、手数料を抑えることができます。

au（KDDI）

auは、ドコモと似た料金体系ですが、オンラインでの新規契約・機種変更にも手数料が発生する点が異なります。

• 新規契約・機種変更：
  • 店頭、オンラインともに3,850円の手数料がかかります。オンラインでの手続きでも手数料が発生するため、注意が必要です。
• SIM再発行：
  • 3,850円の手数料がかかります。
• 解約手数料：
  • 無料です。

総評: 手数料の面では、ドコモのオンライン手続きと比較すると割高になりますが、店頭サポートを重視する方には選択肢となります。

ソフトバンク

ソフトバンクは、新規契約・機種変更の店頭手数料が他の大手キャリアよりも高めに設定されています。

• 新規契約・機種変更：
  • 店頭での手続きは4,950円と、ドコモ・auよりも高額です。
  • オンラインでの手続きは3,850円です。
• SIM再発行：
  • 3,850円の手数料がかかります。
• 解約手数料：
  • 無料です。

総評: 店頭での手続きを行う場合、手数料が高くなるため、オンライン手続きの利用を検討するか、手数料を含めた総額で比較検討することが重要です。

楽天モバイル

楽天モバイルは、新規契約や機種変更の手数料が無料である点が大きな特徴です。SIM再発行に関しても、eSIMであれば無料と、デジタル化を推進していることが伺えます。

• 新規契約・機種変更：
  • 店頭、オンラインともに無料です。これは他のキャリアにはない大きなメリットです。
• SIM再発行：
  • 物理SIMの再発行は3,300円です。
  • eSIMの再発行は無料です。eSIM対応端末を利用している場合は、手数料なしで再発行が可能です。
• 解約手数料：
  • 1年経過後は無料です。ただし、契約期間に応じた解約手数料が発生する可能性も示唆されているため、契約時に確認が必要です。

総評: 手数料を極力抑えたい方にとって、楽天モバイルは非常に魅力的な選択肢です。特にオンラインでの手続きやeSIMの利用に抵抗がない方には、大きなメリットがあります。ただし、解約手数料については注意が必要です。

なぜ楽天モバイルがおすすめなのか？

手続き手数料の面では、楽天モバイルが他キャリアを圧倒しています。特に、初期費用やちょっとした再発行の際の費用を最小限に抑えたい方には理想的な選択肢です。

さらに、楽天モバイルは以下のようなメリットもあります：

• 月額料金がシンプルで安い（最大3,278円）
• 楽天ポイントが貯まる・使える
• 楽天LINKで通話料無料
• 楽天経済圏ユーザーとの相性抜群

まとめ：無駄な出費を抑えたいなら楽天モバイル一択！

「契約時の初期費用を抑えたい」「手続きで余計な出費をしたくない」そんな方には楽天モバイルが最もコストパフォーマンスに優れた選択です。特に楽天カードや楽天市場などを普段から利用している方なら、その恩恵はさらに大きくなります。

スマホの見直しを検討しているなら、ぜひ楽天モバイルを候補に入れてみてはいかがでしょうか？